魔族の魔力
魔族の魔力は特異な性質を持つこととして知られている。
最大の特徴は、他の魔力を喰らい『魔族の魔力』として返還することである。
この特異さを示すのに、『魔力供給』を簡易的に記述する。
『魔力供給』とは古くから研究されている『魔力を他者あるいは、生物へ譲渡する』手段である。
『魔力の供給』という一点においては成功例は数知れないが、課題である『自身以外の魔力に対する拒絶反応』が生じなかった研究結果は一つとしてない。
だが、『魔族』については魔力を自ら摂取することで、生活している。補足1
他の生物は魔力が返還されたエネルギー源から、再度魔力へ変換することで間接的魔力の摂取を可能としているが、魔族については魔力回路から直接接種を可能としてる。
また、『魔族の魔力』が地面へ浸透することで、長期間かけて『魔族の魔力』が増幅し、ダンジョンが生成されるというのが近年の通説である。
ダンジョンが不安定なのもこれに起因するとされ、固定化については『魔族の魔力』による吸収上限および、互いの魔力の衝突による魔力の霧散により対消滅的に減少するとされている。
補足1:想定外の外的要因による強制的魔力の注入については、他の種族同様に拒絶反応を示すものの、少量であれば問題ない都も報告されている。
ユウのコメント「食欲旺盛ってこと?」
アルシア「間違っちゃねぇな、魔力を喰らう一族で魔族って言ってる奴もいるしな」
作成者:アルシア